大好きなことを仕事にしているという充実感。 新メニューの開発にも力を入れていきたいですね
杉下 健太郎さん
●(株)タカノフルーツパーラー勤務
服部栄養専門学校卒
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パティシエを目指そうと思ったきっかけは?
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やりたいことが「お菓子づくり」だった
実は中学生のころから趣味でお菓子をつくっていたんです。もともと甘い物を食べるのが大好きだったのですが、あるときテレビの料理番組を見ていて「あ、これなら自分にもできるかも」と思ってつくってみたのがきっかけです。
パティシエという職業を意識したのは、高校2年生になって進路を考え始めたころ。やりたい仕事は何かと考えたら、ほかに選択肢はなかったですね。大学に進学してからパティシエを目指すのでは遅い!と思い、まずは専門学校で技術を身につけようと思いました。いろいろな専門学校の体験入学に参加しましたが、先生の話がとてもおもしろくて、授業が楽しい雰囲気だったので、服部に入学を決めました。就職率が高いというのも服部に決めた理由の一つですね。
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服部で学んでよかったと思うことは何ですか?
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校外実習をきっかけに就職が決まったこと
学校での実習では、「時間の感覚」を学べたことが大きかったですね。趣味で自分のためのお菓子をつくっている分にはいくら時間をかけても構いませんが、仕事としてつくるためにはそれなりのスピードが要求されます。効率よく作業を進めるために、「この作業をしている間に、次はこれをする」というように、作業の流れを意識するようになりました。
実習以外では、いろいろな業界の方が講義をしてくださる「外食産業論」という授業が印象に残っています。現在の仕事にもつながっていますが、「フルーツ」の講義では、今勤めているタカノフルーツパーラーの方が講師として来てくださって、フルーツの種類や美しい切り方、見せ方などを教えていただいて、すごく興味をもちました。ほかにも「フランス食材」や「チーズ」などの講義があり、知識の幅が広がりました。
就職のきっかけになったのは、実際のお店で1か月間の研修を行う校外実習。僕はここ、タカノフルーツパーラーで実習をしました。実習期間は毎日9時から18時までの勤務。体力的にはハードでしたが、実際の職場の空気を肌で感じられたのはすごく貴重な経験でした。担当した仕事は、フルーツの皮むきやパフェの土台づくりなど。日々新しいことを学ぶことができて充実した1か月でした。先輩も明るい人たちばかりですごく雰囲気のいい職場で、「ここで働きたい!」という思いがだんだん強くなりました。実習期間後もアルバイトとして残り、就職も決まりました。今ここで働くことができているのは校外実習のおかげですね。
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仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
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つくるものがイメージどおりに仕上がったとき
特にお客様が集中する午後3時から4時ごろは、本当に手を止める暇がないほど忙しいですね。オーダーを受けてからできるだけ早く、かつ美しく仕上げるために、作業手順を考えて頭もフル回転です。フルーツはそれぞれ大きさや形が異なるので、切り方にも工夫が必要。スピーディに、かつ手を抜かず、メニューに載っている美しい写真どおりのものが仕上がると、「よしっ!」って心の中でガッツポーズしています(笑)。
新メニューの開発も仕事の一つ。ほぼ毎月、季節のフルーツを使った新メニューを一人一点考えるんです。考えたメニューは実際に試作をして発表し、みんなで食べ比べて採用される案が決まります。毎日忙しいですが、メニューを考えるのは楽しいですね。……とはいえ、僕の案はまだ採用されたことがないので、まずは採用されるメニュー開発が目標です!
もっと先の目標は、厨房の責任者であるチーフになること。店の中すべてを見渡して状況を見ながら的確に指示を出すチーフを見ていて、「すごいな、いつかはああなりたいな」といつも思っています。
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