同じ夢をもつたくさんの仲間は“宝物”。
あたたかさと愛情の伝わる料理をつくりたい
服部栄養専門学校
調理ハイテクニカル経営学科2年在学中 中村衣李さん(20歳) ●広尾『ラ・ビスボッチャ』内定 |
 |
 |
服部に入学を決めた
理由は何ですか?
|
3回もの体験入学で
ここが一番!と思えたから 幼稚園生ぐらいの頃から毎日、野菜を切ったりして、母の横で料理を手伝っていました。料理に興味があったんですね。それが高じて、高校2年生のときからは、OLの方や主婦の方に混じって、近所の料理教室に通い始めました。やればやるほどおもしろくて、料理の世界にすっかりハマってしまいましたね。
高校卒業後は迷わず料理の道へ進もうと思い、いろいろな専門学校を調べました。その中で「ここだ!」と思ったのが服部。なんと体験入学に3回も参加して、じっくり吟味して選んだんです(笑)。校内がキレイで、大型のオーブンやミキサーなど設備がすごく整っていて、カリキュラムもしっかりしていたので、素直に「ここが一番」と思えました。
|
学校生活で思い出に
残っていることは?
|
1か月の校外実習で
理想のお店に出会えたこと 学校生活は、毎日とても楽しいです。今は2年間コースの2年生なのですが、「学校生活がもっと長く続けばいいなあ」っていつも思っているくらい。同じ夢をもつ友達がたくさんできて、私もがんばろう!って、すごく刺激になります。誕生会をしてケーキを作りあうなど、みんなすごく仲良し。クラスメイトは私の宝物ですね。
おもしろかった授業は、農業体験。素材づくりから学ぶということで、この間は大根を掘りに行ったんです。泥だらけになって大根を掘るのは初めての体験で、すごく楽しかった! ニンニクも植えたので、早く育たないかなあとワクワクしています。
学校に入って、料理に取り組む気持ちも変わりました。それまでは、家族や知人に食べてもらうことが前提なので、ただおいしく食べてもらえればいいと思っていました。でも服部で学ぶのは、「お金を払って食べに来てくれる人に出す料理」。盛りつけも大切ですし、「おいしい」じゃなくて「すごくおいしい」でなければならない。そういう視点を学びました。
昨年の6月には、1か月間の校外実習に行きました。自分で学びたい店を選ぶことができるのですが、私が行ったのは、広尾にあるイタリアンレストラン『ラ・ビスボッチャ』。外国人のお客様も多くて、まるでイタリアにいるような気持ちになれるお店です。
1か月間の実習はあっという間でした。お客様に出すデザートをつくらせてもらったり、パスタの仕込みを手伝ったり、現場ならではの体験の中で学んだことは山ほど。キッチンの中で使う用語はイタリア語なので、学校で習ったイタリア語が「使える!」と思ったのもうれしかったですね(笑)。研修の最終日、実はその翌々日が私の誕生日だったのですが、閉店後、スタッフの皆さんが私のためにバースデーケーキを用意してくださっていたんです。もう号泣してしまって、最後の挨拶がなかなかできなかったのを覚えています。
|
これからの目標を
教えてください
|
まずはイタリアを知る!
いつかは自分のお店を 4月から、実習でお世話になった『ラ・ビスボッチャ』で働きます。実際に職場を体験して「ここで働きたい!」と思えたお店に就職できるのは、幸せなことですよね。スタッフの一員として働けるのが、今からとても楽しみです!
就職の前に、ヨーロッパ研修に行きます。いろいろなコースから選べるのですが、私はもちろん北イタリアコースを選びました。イタリアへ行くのは初めて。大好きなイタリア料理の仕事をするにあたって、イタリアの人たちがどういう人たちで、どんなお店に行って、どんな服を着て……ということを、とにかく知りたいという気持ちで。イタリア人といっぱい交流してきます(笑)。
イタリア料理の魅力は、一言で言えば「お母さんの味」。フレンチや和食の繊細さに比べて、あったかいイメージがあると思うんです。将来の夢は、いつか手作りの小さなお店をもつこと。家庭的な雰囲気でお客様と直接会話ができるようなお店が理想です。そのためにも、就職先でいい仕事ができるよう、がんばります!
|